複素数 $z_1 = 1 + 2i$ と $z_2 = \sqrt{2} + \sqrt{2}i$ を複素数平面上のベクトルとして表現する。

代数学複素数複素数平面ベクトル
2025/5/29

1. 問題の内容

複素数 z1=1+2iz_1 = 1 + 2iz2=2+2iz_2 = \sqrt{2} + \sqrt{2}i を複素数平面上のベクトルとして表現する。

2. 解き方の手順

複素数平面では、複素数 a+bia + bi は点 (a,b)(a, b) で表されます。つまり、aa が実部、bb が虚部です。ベクトルは、原点からその点に向かう矢印として表現できます。
* z1=1+2iz_1 = 1 + 2i の場合、実部は 1、虚部は 2 なので、複素数平面上の点 (1,2)(1, 2) を表します。原点 (0,0)(0, 0) から (1,2)(1, 2) に向かうベクトルを描きます。
* z2=2+2iz_2 = \sqrt{2} + \sqrt{2}i の場合、実部は 2\sqrt{2}、虚部は 2\sqrt{2} なので、複素数平面上の点 (2,2)(\sqrt{2}, \sqrt{2}) を表します。原点 (0,0)(0, 0) から (2,2)(\sqrt{2}, \sqrt{2}) に向かうベクトルを描きます。

3. 最終的な答え

z1=1+2iz_1 = 1 + 2i は、複素数平面上の点 (1,2)(1, 2) を指すベクトル。
z2=2+2iz_2 = \sqrt{2} + \sqrt{2}i は、複素数平面上の点 (2,2)(\sqrt{2}, \sqrt{2}) を指すベクトル。

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