練習問題25の(2)と(3)の式を、例11のような和の形で記述する。 (2) $\sum_{k=3}^{8} 2^{k-1}$ (3) $\sum_{k=1}^{n-1} \frac{1}{k}$

代数学シグマ級数数列和の記号
2025/5/30

1. 問題の内容

練習問題25の(2)と(3)の式を、例11のような和の形で記述する。
(2) k=382k1\sum_{k=3}^{8} 2^{k-1}
(3) k=1n11k\sum_{k=1}^{n-1} \frac{1}{k}

2. 解き方の手順

(2) k=382k1\sum_{k=3}^{8} 2^{k-1} について
シグマ記号を展開し、kに3から8までの値を代入して和の形で記述する。
231+241+251+261+271+2812^{3-1} + 2^{4-1} + 2^{5-1} + 2^{6-1} + 2^{7-1} + 2^{8-1}
=22+23+24+25+26+27= 2^2 + 2^3 + 2^4 + 2^5 + 2^6 + 2^7
=4+8+16+32+64+128= 4 + 8 + 16 + 32 + 64 + 128
(3) k=1n11k\sum_{k=1}^{n-1} \frac{1}{k} について
シグマ記号を展開し、kに1からn-1までの値を代入して和の形で記述する。
11+12+13+...+1n1\frac{1}{1} + \frac{1}{2} + \frac{1}{3} + ... + \frac{1}{n-1}

3. 最終的な答え

(2) k=382k1=4+8+16+32+64+128\sum_{k=3}^{8} 2^{k-1} = 4 + 8 + 16 + 32 + 64 + 128
(3) k=1n11k=11+12+13+...+1n1\sum_{k=1}^{n-1} \frac{1}{k} = \frac{1}{1} + \frac{1}{2} + \frac{1}{3} + ... + \frac{1}{n-1}

「代数学」の関連問題

問題は、$(\sqrt{-2})^5$ を計算することです。

複素数累乗平方根
2025/6/1

$|ax-b-7| < 3$という不等式があり、$a = -3$, $b = -2$ のとき、この不等式を満たす整数$x$を求める。

絶対値不等式整数解
2025/6/1

a, b, c, d, e, f, g の7文字を1列に並べる。e, f, g の文字が、e が f より左、f が g より左に並ぶ並べ方の数を求める。

順列組み合わせ場合の数確率
2025/6/1

$x$ と $y$ の小数第1位を四捨五入すると、それぞれ 5 と 7 になります。このとき、$3x - 5y$ と $xy$ の値の範囲を求める問題です。

不等式範囲四捨五入計算
2025/6/1

$\frac{3x-1}{4}$ の小数第2位を四捨五入した値が3.3となるような $x$ の値の範囲を求める問題です。

不等式一次不等式四捨五入数値範囲
2025/6/1

$x, y$ の小数第1位を四捨五入するとそれぞれ $5, 7$ となるとき、$3x-5y$ と $xy$ の値の範囲を求める問題です。

不等式範囲四捨五入
2025/6/1

与えられた不等式 $|2x-4| > x+1$ を解く。

不等式絶対値場合分け
2025/5/31

和が40である異なる2つの数があります。大きい数を $\frac{1}{4}$ 倍すると小さい数よりも小さくなるという。大きい数のとりうる値の範囲を求めよ。

不等式文章問題連立方程式
2025/5/31

与えられた条件から一次関数 $f(x)$ を求める問題です。 (1) $f(0) = 3$, $f(1) = 4$ (2) $f(-1) = -1$, $f(-2) = 1$ (3) $f(-cd^2...

一次関数関数方程式
2025/5/31

与えられた不等式 $|2x+5| \leq 2$ を解き、$x$の範囲を求めます。

絶対値不等式一次不等式数直線
2025/5/31