関数 $y = -2x^2 + 9x + 17$ のグラフ上の点 $(6, -1)$ における接線の方程式を求める問題です。

解析学微分接線導関数関数のグラフ
2025/3/26

1. 問題の内容

関数 y=2x2+9x+17y = -2x^2 + 9x + 17 のグラフ上の点 (6,1)(6, -1) における接線の方程式を求める問題です。

2. 解き方の手順

(1) 関数の導関数を求めます。
y=2x2+9x+17y = -2x^2 + 9x + 17xx で微分すると、
dydx=4x+9\frac{dy}{dx} = -4x + 9
(2) 点 (6,1)(6, -1) における接線の傾きを求めます。
x=6x = 6 を導関数に代入すると、
dydxx=6=4(6)+9=24+9=15\frac{dy}{dx}|_{x=6} = -4(6) + 9 = -24 + 9 = -15
したがって、点 (6,1)(6, -1) における接線の傾きは 15-15 です。
(3) 接線の方程式を求めます。
接線の傾きを mm、接点の座標を (x1,y1)(x_1, y_1) とすると、接線の方程式は
yy1=m(xx1)y - y_1 = m(x - x_1)
で与えられます。
この問題では、傾き m=15m = -15、接点の座標 (x1,y1)=(6,1)(x_1, y_1) = (6, -1) なので、接線の方程式は
y(1)=15(x6)y - (-1) = -15(x - 6)
y+1=15x+90y + 1 = -15x + 90
y=15x+89y = -15x + 89

3. 最終的な答え

y=15x+89y = -15x + 89

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