関数 $y = 2x^2 - x$ について、$x=2$ における微分係数を求める問題です。

解析学微分微分係数導関数
2025/3/26

1. 問題の内容

関数 y=2x2xy = 2x^2 - x について、x=2x=2 における微分係数を求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、与えられた関数 y=2x2xy = 2x^2 - x を微分して導関数 yy' を求めます。
次に、得られた導関数 yy'x=2x = 2 を代入することで、x=2x=2 における微分係数を求めます。
導関数 yy' を求めるには、以下の公式を利用します。
- (xn)=nxn1(x^n)' = nx^{n-1}
- (ax)=a(ax)' = aaa は定数)
- (f(x)+g(x))=f(x)+g(x)(f(x) + g(x))' = f'(x) + g'(x)
y=2x2xy = 2x^2 - x を微分すると、
y=(2x2)(x)y' = (2x^2)' - (x)'
y=2(x2)(x)y' = 2(x^2)' - (x)'
y=2(2x)1y' = 2(2x) - 1
y=4x1y' = 4x - 1
次に、yy'x=2x=2 を代入します。
y(2)=4(2)1y'(2) = 4(2) - 1
y(2)=81y'(2) = 8 - 1
y(2)=7y'(2) = 7
したがって、x=2x=2 における微分係数は7です。

3. 最終的な答え

7

「解析学」の関連問題

関数 $f(x, y) = \frac{1}{1-x-y}$ のマクローリン展開(つまり、(x, y) = (0, 0) でのテイラー展開)を、2次の項まで求める問題です。剰余項は求める必要はありませ...

多変数関数マクローリン展開テイラー展開偏微分
2025/5/24

次の3つの複素数の実部と虚部を求めます。 (1) $(1-i)^i$ (2) $\ln(1-i)$ (3) $\cosh(1+i)$

複素数複素指数関数対数関数双曲線関数極形式
2025/5/24

関数 $z = f(x, y) = y\sin(2x)$ の2次偏導関数 $z_{xx}, z_{xy}, z_{yx}, z_{yy}$ を求めよ。

偏微分2次偏導関数多変数関数
2025/5/24

画像には、不定積分と定積分の計算問題があります。具体的には、以下の問題が含まれます。 (1) $\int dx$ (2) $\int t^3 dt$ (3) $\int (2x^4 + x - 3) ...

不定積分定積分積分計算
2025/5/24

2変数関数 $z = f(x, y) = 2(x - y)$ の偏導関数 $f_x(x, y)$ と $f_y(x, y)$ を求める問題です。

偏微分多変数関数
2025/5/24

与えられた関数について、定義域内での最大値と最小値を求める問題です。 (1) $y=2x+3$ ($1 < x \le 3$) (2) $y=-3x+4$ ($0 < x < 2$)

関数の最大値関数の最小値一次関数定義域
2025/5/24

与えられた関数がすべての実数で連続になるような定数 $a$ の値を求めます。 (1) $f(x) = \begin{cases} \frac{x^2-4}{x-2} & (x \neq 2) \\ a...

連続性極限関数の定義微分積分
2025/5/24

与えられた関数 $f(x)$ は、次のように定義された区分関数です。 $f(x) = \begin{cases} 2^x & (x \geq 0) \\ a & (x < 0) \end{cases}...

区分関数連続性極限
2025/5/24

定積分 $\int_{0}^{\pi} (e^{3x+1} + \sin 2x) dx$ の値を求める。

定積分指数関数三角関数積分
2025/5/24

問1: x軸上を運動する質点の時刻 $t$ における速度が $v(t) = e^{-\frac{t}{2}} \sin(2t)$ で与えられている。 (i) $0 \le t \le 2\pi$ の範...

微分積分運動微分方程式減衰振動
2025/5/24