$a = 3 + \sqrt{5}$ のとき、以下の2つの式の値を求める問題です。 (1) $a^2 - 6a + 9$ (2) $a^2 - 4a + 3$

代数学二次式式の値因数分解平方根
2025/5/29

1. 問題の内容

a=3+5a = 3 + \sqrt{5} のとき、以下の2つの式の値を求める問題です。
(1) a26a+9a^2 - 6a + 9
(2) a24a+3a^2 - 4a + 3

2. 解き方の手順

(1)
a26a+9a^2 - 6a + 9(a3)2(a - 3)^2 と因数分解できます。
a=3+5a = 3 + \sqrt{5} を代入すると、
(a3)2=(3+53)2=(5)2=5(a - 3)^2 = (3 + \sqrt{5} - 3)^2 = (\sqrt{5})^2 = 5
(2)
a24a+3a^2 - 4a + 3(a1)(a3)(a - 1)(a - 3) と因数分解できます。
a=3+5a = 3 + \sqrt{5} を代入すると、
(a1)(a3)=(3+51)(3+53)=(2+5)(5)=25+5(a - 1)(a - 3) = (3 + \sqrt{5} - 1)(3 + \sqrt{5} - 3) = (2 + \sqrt{5})(\sqrt{5}) = 2\sqrt{5} + 5

3. 最終的な答え

(1) 55
(2) 5+255 + 2\sqrt{5}

「代数学」の関連問題

(1) 行列 $A_1 = \begin{pmatrix} 1 & 1 & -3 & 1 \\ 2 & 1 & -5 & 0 \\ 1 & 1 & -3 & 1 \end{pmatrix}$ を行基本...

行列行基本変形階段行列階数
2025/5/30

次の3つの問題に答えよ。 (1) $y$ が $x$ の2次関数で、原点と点 $(1, 2)$ を通るとき、$y$ を $x$ の式で表せ。 (2) $y$ が $x$ の2次関数で、2点 $(1, ...

二次関数2次関数数式グラフ方程式
2025/5/30

$a, b$ は整数である。$a$ を4で割ると2余り、$a^2 - 2b$ は8の倍数である。このとき、$b$ を4で割った余りを求めよ。

整数剰余代数
2025/5/30

$a$ は 0 でない定数とする。すべての $x$ に対して、$ax^2 + 2ax - 3 + \frac{4}{a} < 0$ が成り立つような $a$ の値の範囲を求める。

二次不等式判別式二次関数
2025/5/30

$a$を定数とする。方程式 $x^2 - 2ax - a^2 + 2a = 0$ が実数解を持つとき、全ての解が $0 \le x \le 2$ となるような $a$ の値の範囲を求める問題です。

二次方程式判別式解の範囲不等式
2025/5/30

2次関数 $y = ax^2 - x + a$ について、以下の問いに答える。 (1) グラフが $x$ 軸と接するときの $a$ の値を求める。 (2) すべての $x$ に対して $y < 0$ ...

二次関数二次方程式判別式不等式
2025/5/30

2次関数 $y = ax^2 - x + a$ について、以下の2つの問いに答える。 (1) グラフが $x$ 軸と接するときの $a$ の値を求める。 (2) 関数の値がすべての $x$ に対して負...

二次関数判別式二次方程式グラフ不等式
2025/5/30

2次方程式 $x^2 - 2ax + 3a - 2 = 0$ を考える。 (ア) この方程式が異なる2つの実数解を持つような $a$ の範囲を求める。 (イ) この方程式が正の解と負の解を持つような ...

二次方程式判別式解の公式解と係数の関係
2025/5/30

問題は、以下の式を満たす $x$ を求めることです。 $\frac{\frac{4}{x} \times 58.5}{5.63 \times 10^{-24}} = 2.23$

方程式数値計算指数表記計算
2025/5/30

未知数 $x$ を含む以下の数式を解き、$x$ の値を求めます。 $\frac{\frac{4}{x} \times 58.5}{5.63 \times 10^{-24}} = 2.23$

方程式数値計算指数表記
2025/5/30