面積を求めるには、定積分を利用します。関数のグラフとx軸で囲まれた部分の面積は、その区間における定積分の絶対値として計算できます。
(1) y=21x, x=5 まず、x=0からx=5まで積分します。
∫0521xdx=[41x2]05=41(52−02)=425 (2) y=x2+3, x=2, x=3 x=2からx=3まで積分します。
∫23(x2+3)dx=[31x3+3x]23=(31(33)+3(3))−(31(23)+3(2))=(9+9)−(38+6)=18−326=354−26=328 (3) y=−2x2, x=−3, x=1 関数が負の値をとるため、積分の絶対値を計算します。
∫−31−2x2dx=[−32x3]−31=−32(13)−(−32(−3)3)=−32−(−32(−27))=−32−18=−32−354=−356 面積は絶対値なので、356