複素数平面上の3点A($\alpha$), B($\beta$), C($\gamma$) が作る三角形ABCについて、 (1) 線分BCの中点D($\delta$) を $\beta$ と $\gamma$ で表す。 (2) 線分ADを2:1に内分する点G($z$) を $\alpha$, $\beta$, $\gamma$ で表す。
2025/5/29
1. 問題の内容
複素数平面上の3点A(), B(), C() が作る三角形ABCについて、
(1) 線分BCの中点D() を と で表す。
(2) 線分ADを2:1に内分する点G() を , , で表す。
2. 解き方の手順
(1) 線分BCの中点D() は、BとCの複素数の平均で表される。
したがって、
(2) 線分ADを2:1に内分する点G() は、内分点の公式を用いて表される。
A()とD()を2:1に内分する点G() は、
となる。
(1)で求めたを代入すると、
3. 最終的な答え
(1)
(2)