与えられた二つの式を計算する問題です。 (1) $\sqrt{(\sqrt{3}-4)^2}$ (2) $\sqrt{\pi^2 - 10\pi + 25}$

代数学根号絶対値式の計算平方根
2025/5/30

1. 問題の内容

与えられた二つの式を計算する問題です。
(1) (34)2\sqrt{(\sqrt{3}-4)^2}
(2) π210π+25\sqrt{\pi^2 - 10\pi + 25}

2. 解き方の手順

(1) (34)2\sqrt{(\sqrt{3}-4)^2}
まず、x2=x\sqrt{x^2} = |x|であることを利用します。
(34)2=34\sqrt{(\sqrt{3}-4)^2} = |\sqrt{3}-4|
31.732\sqrt{3} \approx 1.732なので、34<0\sqrt{3} - 4 < 0です。したがって、絶対値を外す際に符号を反転させる必要があります。
34=(34)=43|\sqrt{3}-4| = -(\sqrt{3}-4) = 4-\sqrt{3}
(2) π210π+25\sqrt{\pi^2 - 10\pi + 25}
根号の中身を因数分解します。
π210π+25=(π5)2\pi^2 - 10\pi + 25 = (\pi - 5)^2
したがって、
π210π+25=(π5)2=π5\sqrt{\pi^2 - 10\pi + 25} = \sqrt{(\pi - 5)^2} = |\pi - 5|
π3.14\pi \approx 3.14なので、π5<0\pi - 5 < 0です。したがって、絶対値を外す際に符号を反転させる必要があります。
π5=(π5)=5π|\pi - 5| = -(\pi - 5) = 5 - \pi

3. 最終的な答え

(1) 434 - \sqrt{3}
(2) 5π5 - \pi

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