問題2:50円の菓子が80円の菓子より5個多くなるように、50円の菓子と80円の菓子を買ったところ、代金の合計が900円だった。50円の菓子と80円の菓子をそれぞれ何個買ったか求める。 問題3:ある中学校では、女子は男子より4人多い。また、男子の$\frac{1}{3}$と女子の$\frac{2}{5}$が塾に通っていて、その人数の合計は116人である。この中学校の男子の人数を求める。

代数学連立方程式文章問題方程式
2025/3/26

1. 問題の内容

問題2:50円の菓子が80円の菓子より5個多くなるように、50円の菓子と80円の菓子を買ったところ、代金の合計が900円だった。50円の菓子と80円の菓子をそれぞれ何個買ったか求める。
問題3:ある中学校では、女子は男子より4人多い。また、男子の13\frac{1}{3}と女子の25\frac{2}{5}が塾に通っていて、その人数の合計は116人である。この中学校の男子の人数を求める。

2. 解き方の手順

問題2:
* 50円の菓子をxx個、80円の菓子をyy個買ったとする。
* 菓子の個数の関係から、x=y+5x = y + 5という式が得られる。
* 代金の関係から、50x+80y=90050x + 80y = 900という式が得られる。
* x=y+5x = y + 550x+80y=90050x + 80y = 900に代入すると、50(y+5)+80y=90050(y + 5) + 80y = 900となる。
* これを解くと、50y+250+80y=90050y + 250 + 80y = 900より、130y=650130y = 650なので、y=5y = 5となる。
* x=y+5x = y + 5y=5y = 5を代入すると、x=5+5=10x = 5 + 5 = 10となる。
問題3:
* 男子の人数をxx人、女子の人数をyy人とします。
* 女子は男子より4人多いことから、y=x+4y = x + 4という式が成り立ちます。
* 男子の13\frac{1}{3}と女子の25\frac{2}{5}の合計が116人なので、13x+25y=116\frac{1}{3}x + \frac{2}{5}y = 116という式が成り立ちます。
* y=x+4y = x + 413x+25y=116\frac{1}{3}x + \frac{2}{5}y = 116に代入すると、13x+25(x+4)=116\frac{1}{3}x + \frac{2}{5}(x + 4) = 116となる。
* 13x+25x+85=116\frac{1}{3}x + \frac{2}{5}x + \frac{8}{5} = 116
* 両辺に15をかけると、5x+6x+24=17405x + 6x + 24 = 1740
* 11x=171611x = 1716
* x=171611=156x = \frac{1716}{11} = 156

3. 最終的な答え

問題2:50円の菓子は10個、80円の菓子は5個
問題3:156人

「代数学」の関連問題

与えられた2つの式をそれぞれ因数分解する問題です。 一つ目の式は $x^2 + 8x + 15$ であり、二つ目の式は $4x^2 - 4$ です。

因数分解二次方程式式の展開
2025/6/26

与えられた2つの式をそれぞれ因数分解します。 式1: $x^2 - 5x + 6$ 式2: $5x^2 - 80$

因数分解二次式共通因子差の平方
2025/6/26

次の方程式を解いて、$x$ の値を求めます。 $\frac{7x-3}{4} = \frac{2}{3}x$

一次方程式方程式分数
2025/6/26

ゆりあさんと、のどかさんの会話文に関する問題です。 5x5の表に1から25の整数が順番に並べられています。縦横2x2の正方形を考え、その中の4つの整数について、下2つの数の積から上2つの数の積を引くと...

整数の性質計算式の展開証明
2025/6/26

(1) $a = \frac{1}{7}$、 $b = 19$ のとき、$ab^2 - 81a$ の値を求める。 (2) 展開を利用して、 $77 \times 83$ を計算する。

式の計算因数分解代入展開数値計算
2025/6/26

問題11は、$x^2 + 7x + a$ が自然数 $b, c$ を用いて $(x+b)(x+c)$ と因数分解できるような定数 $a$ の値を全て求める問題です。

因数分解二次方程式整数
2025/6/26

与えられた4つの複素数の絶対値をそれぞれ求めます。複素数は順に $4i$, $3+i$, $3-i$, $-1-3i$ です。

複素数絶対値複素平面
2025/6/26

画像には、以下の2種類の問題があります。 * 2: 式の展開(6問) * 3: 式の因数分解(7問)

式の展開因数分解分配法則共通因数完全平方差の平方
2025/6/26

関数 $f(x) = \frac{2}{x}$ と $g(x) = 3x^2 + 1$ が与えられています。合成関数 $(g \circ f)(x)$ と $(f \circ g)(x)$ をそれぞれ...

関数合成関数代入
2025/6/26

$\log_3 2$, $\log_9 6$, $\frac{1}{2}$ の大小を不等号を用いて表してください。

対数大小比較対数の性質底の変換
2025/6/26