1. 問題の内容
大、中、小の3個のサイコロを投げるとき、出た目の積が4の倍数になる場合は何通りあるかを求める問題です。
2. 解き方の手順
まず、3つのサイコロの目の出方の総数を考えます。それぞれのサイコロは1から6の目が出るので、目の出方の総数は 通りです。
次に、目の積が4の倍数にならない場合を考えます。積が4の倍数にならないのは、以下の2つの場合です。
(1) 3つのサイコロの目がすべて奇数である場合:
奇数は1, 3, 5の3種類なので、目の出方は 通りです。
(2) 3つのサイコロの目に奇数が2つと、2または6が1つ含まれる場合:
2または6が出るサイコロの選び方は3通りです。
奇数の目の選び方は 通りです。
2または6の目の選び方は2通りです。
したがって、この場合の目の出方は 通りです。
上記の(1)と(2)を合わせて、目の積が4の倍数にならない場合の総数は 通りです。
したがって、目の積が4の倍数になる場合の数は、すべての目の出方から、積が4の倍数にならない場合の数を引けば求められます。
つまり、 通りとなります。
3. 最終的な答え
135通り