1. 問題の内容
空欄1~5に当てはまる選択肢を1~10の中から選ぶ問題です。
2. 解き方の手順
まず、問題文に書かれている数式を確認します。
この式から、空欄2と3を埋める必要があります。
は をウェイトとする と の共分散なので、それぞれの偏差の積の期待値です。
共分散の式を展開すると、以下のようになります。
ここで、
であるので、
問題文より、
したがって、
与えられた式 と比較すると、
問題文の次の式
より、
選択肢から2と3を選ぶと、とになりそうですが、まだ確証がありません。
そこで、という条件を使うと、問題文の導かれる関係式からが負になるような組み合わせを選べば良さそうです。
問題文にあるより、は定数項なので、。
また、が0でなければならないので、。
となる。
選択肢の中でに対応するのはしかないので、に決定。
次にとを決定するために、の式に戻ると、という形にしたいので、で
最後に、
3. 最終的な答え
1: 3
2: 5
3: 2
4: 3
5: 10