不定積分 $\int (-8x + 2) dx$ を計算し、与えられた形式 $-8 \cdot \frac{A}{B} x^2 + 2x + C = -Dx^2 + 2x + C$ に当てはまるように、A, B, D の値を求める問題です。

解析学不定積分積分計算数式処理
2025/5/31

1. 問題の内容

不定積分 (8x+2)dx\int (-8x + 2) dx を計算し、与えられた形式 8ABx2+2x+C=Dx2+2x+C-8 \cdot \frac{A}{B} x^2 + 2x + C = -Dx^2 + 2x + C に当てはまるように、A, B, D の値を求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、不定積分を計算します。
(8x+2)dx=8xdx+2dx\int (-8x + 2) dx = -8 \int x dx + 2 \int dx
xdx=12x2\int x dx = \frac{1}{2}x^2
dx=x\int dx = x
したがって、
(8x+2)dx=812x2+2x+C=4x2+2x+C\int (-8x + 2) dx = -8 \cdot \frac{1}{2}x^2 + 2x + C = -4x^2 + 2x + C
与えられた形式と比較すると、
8ABx2=812x2-8 \cdot \frac{A}{B} x^2 = -8 \cdot \frac{1}{2} x^2
Dx2=4x2-Dx^2 = -4x^2
したがって、
AB=12\frac{A}{B} = \frac{1}{2}
D=4D = 4
A = 1, B = 2, D = 4 となります。

3. 最終的な答え

A = 1
B = 2
D = 4

「解析学」の関連問題

定積分 $\int_{-2}^{3} |x| dx$ の値を求める問題です。

定積分絶対値関数積分
2025/6/2

問題は、三角関数の方程式を解く問題です。 (1) $\sin t = -\frac{\sqrt{3}}{2}$ を、$0 \le \theta < 2\pi$ のとき、$\theta - \frac{...

三角関数方程式三角方程式
2025/6/2

ベータ関数 $B(\frac{1}{2}, \frac{1}{2}) = \pi$ を利用して、ガンマ関数 $\Gamma(\frac{1}{2})$ の値を計算する。

ガンマ関数ベータ関数積分
2025/6/2

ロピタルの定理を利用して、以下の極限値を求めます。 $$\lim_{x \to \infty} \frac{\log x}{\sqrt{x}}$$

極限ロピタルの定理対数関数平方根
2025/6/2

ベータ関数 $B(\frac{1}{2}, \frac{1}{2})$ の値を計算します。

ベータ関数ガンマ関数積分
2025/6/2

関数 $y = x^2 + \frac{2}{x}$ の極小値とその時の $x$ の値を求める問題です。

微分極値関数の増減二階微分
2025/6/2

与えられた関数の $x$ が無限大に近づくときの極限値を求める問題です。具体的には、以下の極限を計算します。 $\lim_{x \to \infty} \frac{3x^2 - 10^3}{5x^2 ...

極限関数の極限無限大分数関数
2025/6/2

与えられた関数の極限 $\lim_{x \to -\infty} (\frac{5}{2})^x$ を求める問題です。

極限指数関数関数の極限
2025/6/2

与えられた関数の極限 $\lim_{x \to 0} \frac{1}{x^8}$ を計算します。

極限関数の極限発散
2025/6/2

与えられた極限 $\lim_{x\to\infty} \frac{x^2 + x - 2}{3x^2 + 2x + 1}$ を計算する問題です。

極限関数の極限分数関数
2025/6/2