1. 問題の内容
絶対値不等式 を解く問題です。
2. 解き方の手順
絶対値の定義より、以下の2つの場合に分けて考えます。
(1) のとき、 となるので、 を解きます。
両辺から5を引くと、
また、 より、。したがって、 は を満たしているので、この場合の解は となります。
(2) のとき、 となるので、 を解きます。
両辺に-1をかけると(不等号の向きが変わることに注意)、
両辺から5を引くと、
また、 より、。したがって、 は を満たしているので、この場合の解は となります。
(1)と(2)を合わせると、 または が解となります。
3. 最終的な答え
または