与えられた積分 $\int 3x^2 dx$ を計算する問題です。

解析学積分不定積分べき乗の法則
2025/3/26

1. 問題の内容

与えられた積分 3x2dx\int 3x^2 dx を計算する問題です。

2. 解き方の手順

積分 3x2dx\int 3x^2 dx を計算します。
まず、積分の線形性より、定数 3 を積分の外に出すことができます。
3x2dx=3x2dx\int 3x^2 dx = 3 \int x^2 dx
次に、x2x^2 の積分を計算します。べきの法則 xndx=xn+1n+1+C\int x^n dx = \frac{x^{n+1}}{n+1} + C を用います。ここで、n=2n=2 なので、
x2dx=x2+12+1+C=x33+C\int x^2 dx = \frac{x^{2+1}}{2+1} + C = \frac{x^3}{3} + C
したがって、
3x2dx=3(x33+C)=x3+3C3 \int x^2 dx = 3 (\frac{x^3}{3} + C) = x^3 + 3C
ここで、3C3C も定数であるため、これを CC' と置き換えることができます。

3. 最終的な答え

3x2dx=x3+C\int 3x^2 dx = x^3 + C

「解析学」の関連問題

関数 $f(x) = \log_2{x} + 2\log_2{(6-x)}$ の最大値を求める問題です。

対数関数最大値微分定義域
2025/4/9

放物線と直線で囲まれた部分をx軸の周りに1回転させてできる回転体の体積Vを求める問題です。 (1) $y=x^2$ と $y=x$ (2) $y=-x^2+2$ と $y=1$

積分体積回転体放物線定積分
2025/4/9

$e^x > 1 + \frac{x}{1!} + \frac{x^2}{2!} + \cdots + \frac{x^n}{n!}$ ($x > 0$) が0以上の整数nについて成り立つことを、数学...

数学的帰納法不等式指数関数微分導関数増加関数
2025/4/9

与えられた級数の値を求める問題です。問題は、無限級数 $\sum_{k=0}^{\infty} \frac{(2k)!}{2^{2k}(k!)^2} \frac{1}{2k+1}$ が $\frac{...

無限級数級数二項係数アークサイン積分
2025/4/9

問題は、$\lim_{x \to +0} x (\log x)^n$ を計算することです。ただし、画像には「なぜ $x \to +0$ が $t \to \infty$ となるのですか?」という質問も...

極限対数関数ロピタルの定理関数の極限
2025/4/8

$x > 0$ のとき、$e^x > 1 + \frac{x}{1!} + \frac{x^2}{2!} + \dots + \frac{x^n}{n!}$ が成り立つと仮定したとき、$e^x > 1...

テイラー展開数学的帰納法指数関数不等式
2025/4/8

## 解答

不等式極限数学的帰納法マクローリン展開
2025/4/8

(1) $n$ を0以上の整数、$x > 0$とするとき、以下の不等式が成り立つことを示す問題です。 $e^x > 1 + \frac{x}{1!} + \frac{x^2}{2!} + \dots ...

不等式極限数学的帰納法ロピタルの定理指数関数対数関数
2025/4/8

与えられた数列の和を求める問題です。具体的には、以下の6つの和を計算します。 (1) $\sum_{k=1}^{n} (2k-7)$ (2) $\sum_{k=1}^{n} 3^k$ (3) $\su...

数列級数シグマ等比数列部分分数分解
2025/4/8

画像にある数学の問題を解きます。具体的には、以下の問題です。 (6) 不等式 $9^x > 3^{3x+1}$ を解く。 (7) 方程式 $\log_2(x+1) + \log_2(x-2) = 2$...

不等式対数微分極値積分
2025/4/8