問題1は、2つの放物線 $y = -x^2 + 3x - 2k$ と $y = x^2 + 2kx + 4k$ について、2つ目の放物線がx軸と接するときのkの値と、x軸がどちらの放物線とも共有点を持たないようなkの値の範囲を求める問題です。問題2は、2次関数 $y = x^2 + ax - a + 3$ のグラフがx軸とは共有点を持つが、直線 $y = 4x - 5$ とは共有点を持たないとき、aの値の範囲と、2次関数の最小値mのとりうる値の範囲を求める問題です。
2025/6/1
はい、承知いたしました。問題を解いていきます。
1. 問題の内容
問題1は、2つの放物線 と について、2つ目の放物線がx軸と接するときのkの値と、x軸がどちらの放物線とも共有点を持たないようなkの値の範囲を求める問題です。問題2は、2次関数 のグラフがx軸とは共有点を持つが、直線 とは共有点を持たないとき、aの値の範囲と、2次関数の最小値mのとりうる値の範囲を求める問題です。
2. 解き方の手順
問題1:
C2がx軸と接するとき、判別式 となります。
は正の定数なので、
次に、x軸がC1とC2のどちらとも共有点を持たない条件を考えます。
C1:
C2:
x軸と共有点を持たない条件は、
C1:
C2:
両方を満たすのは
問題2:
(1)
がx軸と共有点をもつ条件は、判別式
と が共有点をもたない条件は、
この判別式
これらを総合的に考えると、
または
(2)
(1)の結果から、 のとき、
のとき、
のとき、
のとき、
のとき、
のとりうる範囲は
3. 最終的な答え
問題1:
問題2:
(1) または
(2)