(1) 大人が2人以上選ばれる場合
まず、3人を選ぶすべての選び方を計算します。これは、7人の大人と5人の子供の合計12人から3人を選ぶ組み合わせなので、12C3で計算できます。 12C3=3!(12−3)!12!=3!9!12!=3×2×112×11×10=2×11×10=220通りです。 次に、大人が1人も選ばれない場合を計算します。これは、5人の子供から3人を選ぶ組み合わせなので、5C3で計算できます。 5C3=3!(5−3)!5!=3!2!5!=2×15×4=10通りです。 また、大人が1人だけ選ばれる場合を計算します。これは、7人の大人から1人を選び、かつ5人の子供から2人を選ぶ組み合わせなので、7C1×5C2で計算できます。 7C1×5C2=7×2!3!5!=7×2×15×4=7×10=70通りです。 大人が2人以上選ばれる場合は、すべての選び方から、大人が1人も選ばれない場合と大人が1人だけ選ばれる場合を引けば求められます。
220−10−70=140通り (2) 少なくとも子供が1人選ばれる場合
すべての選び方(220通り)から子供が1人も選ばれない場合、つまり大人3人を選ぶ場合を引けば求められます。
7人の大人から3人を選ぶ組み合わせは、7C3で計算できます。 7C3=3!(7−3)!7!=3!4!7!=3×2×17×6×5=7×5=35通りです。 したがって、少なくとも子供が1人選ばれる場合は、220−35=185通りです。