5つの文字 a, a, a, b, c から3つの文字を選び、それらを1列に並べる方法は何通りあるかを求める問題です。

確率論・統計学組み合わせ順列場合の数
2025/6/1

1. 問題の内容

5つの文字 a, a, a, b, c から3つの文字を選び、それらを1列に並べる方法は何通りあるかを求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、3つの文字の選び方によって場合分けします。
* **場合1:3つともaの場合**
選ぶ文字は a, a, a のみで、並べ方は1通りです。
* **場合2:aが2つ、それ以外の文字が1つの場合**
aが2つ選ばれるのは確定です。残りの1つはbまたはcのどちらかなので、選び方は2通りです。
並べ方は、例えば aab の場合、aab, aba, baa のように3通りあります。
したがって、この場合は 2×3=62 \times 3 = 6 通りです。
* **場合3:aが1つ、それ以外の文字が2つの場合**
それ以外の2つの文字はb, cの組み合わせしかありません。
並べ方は、例えば abc の場合、abc, acb, bac, bca, cab, cba のように6通りあります。
したがって、この場合は 1×6=61 \times 6 = 6 通りです。
* **場合4:すべて異なる文字の場合**
a, b, cの3つを選ぶことになります。
並べ方は、abc, acb, bac, bca, cab, cba のように6通りあります。
したがって、この場合は 1×6=61 \times 6 = 6 通りです。
すべての並べ方を足し合わせます。
1+6+6=131 + 6 + 6 = 13

3. 最終的な答え

13通り

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