1から50までの数字が書かれた50枚のカードから1枚を引いたとき、そのカードの数字が5の倍数である確率を求める問題です。

確率論・統計学確率倍数分数の計算
2025/6/1

1. 問題の内容

1から50までの数字が書かれた50枚のカードから1枚を引いたとき、そのカードの数字が5の倍数である確率を求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、1から50までの数字の中に5の倍数がいくつあるかを数えます。5の倍数は5, 10, 15, ..., 50なので、全部で10個あります。
確率は、該当する事象の数(5の倍数の数)を、起こりうるすべての事象の数(カードの総数)で割ることで求められます。
したがって、求める確率は、
5の倍数の数カードの総数=1050 \frac{5の倍数の数}{カードの総数} = \frac{10}{50}
この分数を約分します。10と50はどちらも10で割り切れるので、
1050=10÷1050÷10=15 \frac{10}{50} = \frac{10 \div 10}{50 \div 10} = \frac{1}{5}

3. 最終的な答え

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