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1. 問題の内容
この問題は、複数の小問から構成されています。内容は以下の通りです。
1. **曲線と直線で囲まれた図形の面積を求める問題(5問)**
具体的には、与えられた曲線や直線で囲まれた領域の面積を計算します。
2. **3次関数のグラフとその接線に関する問題(2問)**
3次関数のグラフの接線を求め、その接線とグラフで囲まれた領域の面積を計算します。
3. **曲線と直線で囲まれた図形の面積に関する問題(3問)**
曲線と直線が与えられ、それらの交点の座標や、それらで囲まれた領域の面積に関する式を導出し、その面積の最小値を求めます。
4. **関数方程式を満たす関数を求める問題(2問)**
積分を含む関数方程式を満たす関数 を求める問題です。
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2. 解き方の手順
画像にある問題のうち、問題1の(1)と問題4の(11)を解きます。
### 問題1(1)
と 軸で囲まれた図形の面積を求めます。
1. **積分区間を求める**: まず、$x^2 - 3 = 0$ を解いて、積分区間を決定します。
より、 となります。したがって、積分区間は です。
2. **定積分を計算する**: $x$軸より下の部分なので、面積は負の値になるため、絶対値を取ります。
### 問題4(11)
を満たす関数 を求めます。
1. **定積分の値を定数とする**: $\int_{0}^{2} f(t) dt = A$ (定数) とおきます。
すると、 となります。
2. **定数Aを求める**:
3. **関数f(x)を求める**: $f(x) = x^2 + A$ に $A = -\frac{8}{3}$ を代入します。
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3. 最終的な答え
**問題1(1)の答え**: 面積
**問題4(11)の答え**: