分母が $\sqrt{5} + 1$ である分数 $\frac{1}{\sqrt{5} + 1}$ の分母を有理化する問題です。

代数学有理化平方根式の計算
2025/6/2

1. 問題の内容

分母が 5+1\sqrt{5} + 1 である分数 15+1\frac{1}{\sqrt{5} + 1} の分母を有理化する問題です。

2. 解き方の手順

分母の有理化は、分母に無理数が含まれている場合に、分母と分子に適切な数を掛けて分母を整数にすることを指します。
この問題では、分母が 5+1\sqrt{5} + 1 なので、分母と分子に 51\sqrt{5} - 1 を掛けます。これは、(a+b)(ab)=a2b2(a+b)(a-b) = a^2 - b^2 の公式を利用するためです。
15+1=15+1×5151\frac{1}{\sqrt{5} + 1} = \frac{1}{\sqrt{5} + 1} \times \frac{\sqrt{5} - 1}{\sqrt{5} - 1}
=51(5+1)(51)= \frac{\sqrt{5} - 1}{(\sqrt{5} + 1)(\sqrt{5} - 1)}
=51(5)212= \frac{\sqrt{5} - 1}{(\sqrt{5})^2 - 1^2}
=5151= \frac{\sqrt{5} - 1}{5 - 1}
=514= \frac{\sqrt{5} - 1}{4}

3. 最終的な答え

514\frac{\sqrt{5} - 1}{4}

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