1. 問題の内容
連続する2つの奇数において、大きい方の奇数の平方から大きい方の奇数の2倍を引いた差が、連続する2つの奇数の積に等しくなることを証明する。
2. 解き方の手順
連続する2つの奇数を と (は整数)とおく。
大きい方の奇数は である。
大きい方の奇数の平方から大きい方の奇数の2倍を引いた差は、
と表せる。
これを展開して整理すると、
となる。
次に、連続する2つの奇数の積は と表せる。
これを展開すると、
となる。
したがって、大きい方の奇数の平方から大きい方の奇数の2倍を引いた差と、連続する2つの奇数の積はどちらも となり、等しいことが示された。
3. 最終的な答え
連続する2つの奇数において、大きい方の奇数の平方から大きい方の奇数の2倍を引いた差は、連続する2つの奇数の積に等しい。