与えられた4つの問題について、それぞれの答えを求める。 問題1:$x^2 - ax + 3a = 0$ と $x^2 - ax + a^2 - 5 = 0$ がともに実数解を持つときの $a$ の範囲を求める。 問題2:$a$ は正の定数とする。$x^2 - 8ax + 3 - 2a = 0$ と $2x^2 + x + 5a^2 = 0$ のどちらも実数解を持たないときの $a$ の範囲を求める。 問題3:すべての実数 $x$ に対して $ax^2 + (a-1)x + a - 1 > 0$ が成り立つような $a$ の範囲を求める。 問題4:$x^2 - 3x + k = 0$ と $x^2 + kx - 3 = 0$ が共通解をただ一つ持つときの $k$ の値と共通解を求める。
2025/6/2
1. 問題の内容
与えられた4つの問題について、それぞれの答えを求める。
問題1: と がともに実数解を持つときの の範囲を求める。
問題2: は正の定数とする。 と のどちらも実数解を持たないときの の範囲を求める。
問題3:すべての実数 に対して が成り立つような の範囲を求める。
問題4: と が共通解をただ一つ持つときの の値と共通解を求める。
2. 解き方の手順
問題1:
判別式をそれぞれ とすると、
より、
と の共通範囲は 。
問題2:
判別式をそれぞれ とすると、
または
は正の定数なので
と の共通範囲は .
問題3:
かつ
との共通範囲は 。
のとき、なので、任意の実数xで成り立つわけではない。
よって、.
問題4:
共通解を とすると、
引き算すると、
または
のとき、
と となり、共通解は2つになるので不適。
のとき、
共通解は .
3. 最終的な答え
問題1:
問題2:
問題3:
問題4:, 共通解は