三角形ABCにおいて、余弦定理を用いると、
AC2=AB2+BC2−2AB⋅BC⋅cos120∘ AC2=62+32−2⋅6⋅3⋅(−21) AC2=36+9+18=63 AC=63=37 四角形ABCDは円に内接するので、∠ADC=180∘−∠ABC=180∘−120∘=60∘ 三角形ACDにおいて、余弦定理を用いると、
AC2=AD2+CD2−2AD⋅CD⋅cos60∘ (37)2=AD2+32−2AD⋅3⋅21 63=AD2+9−3AD AD2−3AD−54=0 (AD−9)(AD+6)=0 (3) 四角形ABCDの面積を求める。
四角形ABCDの面積は、三角形ABCと三角形ACDの面積の和で求められる。
三角形ABCの面積は、21AB⋅BC⋅sin∠ABC=21⋅6⋅3⋅sin120∘=21⋅6⋅3⋅23=293 三角形ACDの面積は、21AD⋅CD⋅sin∠ADC=21⋅9⋅3⋅sin60∘=21⋅9⋅3⋅23=4273 四角形ABCDの面積は、293+4273=4183+4273=4453