(a) y′+y=x2e−x これは1階線形微分方程式なので、積分因子を求めます。
積分因子 I(x)はI(x)=e∫1dx=exで与えられます。 与えられた微分方程式の両辺に積分因子を掛けます。
exy′+exy=x2e−xex exy′+exy=x2 dxd(exy)=x2 両辺を積分します。
∫dxd(exy)dx=∫x2dx exy=3x3+C y=e−x(3x3+C) (b) xy′+y=6x2−2x 与えられた微分方程式を標準形に変形します。
y′+x1y=6x−2 これは1階線形微分方程式なので、積分因子を求めます。
積分因子 I(x)はI(x)=e∫x1dx=elnx=xで与えられます。 与えられた微分方程式の両辺に積分因子を掛けます。
xy′+y=x(6x−2) dxd(xy)=6x2−2x 両辺を積分します。
∫dxd(xy)dx=∫(6x2−2x)dx xy=2x3−x2+C y=2x2−x+xC