(2) 直線 y=x+b が2点 A(2,1) と B(−1,4) を結ぶ線分ABを通る条件を求めます。 A(2,1) を通るとき、1=2+b より b=−1。 B(−1,4) を通るとき、4=−1+b より b=5。 線分AB上を通る条件は、b が −1 以上 5 以下。 (3) 一次関数 y=ax+8 (a<0) で、x の変域が −1≤x≤2 のとき、y の変域が b≤y≤11 となる a,b の値を求めます。 a<0 なので、x=−1 のとき y=11、x=2 のとき y=b。 11=a(−1)+8 より −a=3, a=−3。 b=(−3)(2)+8=−6+8=2。 (4) 点 (−3,0) を通り、y 軸に平行な直線の式は x=−3。 (5) 方程式 3x−5y=5 のグラフの y 軸上の切片を求めます。 x=0 のとき −5y=5, y=−1。 (6) 連立方程式
の解をグラフから求めます。
グラフを描画し、交点を求めると、解は (x,y)=(2,2)。 (7) 2直線 y=2x−3 と y=−3x+1 の交点を求めます。 2x−3=−3x+1 y=2(54)−3=58−515=−57 交点は (54,−57)。 (8) 方程式 2x−y=1 と x+y=5 のグラフの交点を通る、傾きが 21 である直線の式を求めます。 足し合わせると 3x=6, x=2。 y=5−x=5−2=3。 傾き 21 で (2,3) を通る直線は y−3=21(x−2)。 y=21x−1+3=21x+2。 (9) 直線 l:y=x+3 上に点Aをとり、Aからx軸に垂線ABをひき、ABを一辺とする正方形ABCDをAのx座標をa (a>0) としたとき、B,Dの座標を求めよ。 Aのx座標をaとすると、y座標はa+3であるので、A(a,a+3)。 Dの座標は(xD,yD)=(a+a+3,a+3)=(2a+3,a+3) (10) 四角形ABCDは正方形で、B,Cはx軸上の点である。点A(2,3)のとき、原点Oを通る直線lで台形OADCの面積が二等分されるとき、直線lの式を求める。
正方形の一辺の長さは3より、D(5,3), C(5,0), B(2,0). 台形OADCの面積は、21(OC+AD)×CD=21(5+2)×3=221 台形OADCの面積を二等分する直線なので、面積は421。 直線lとDCの交点をE(5,y)とすると、三角形OCEの面積が421であれば良い。 21×OC×y=21×5×y=421 y=1021 E(5,1021) 原点(0,0)とE(5,1021)を通る直線の式はy=521/10x=5021x