与えられた4つの2次方程式を解く問題です。 (1) $x^2 + 7x = 0$ (2) $x^2 - 2x - 8 = 0$ (3) $x^2 - 6x + 9 = 0$ (4) $6x^2 - x - 2 = 0$

代数学二次方程式因数分解方程式の解
2025/6/3

1. 問題の内容

与えられた4つの2次方程式を解く問題です。
(1) x2+7x=0x^2 + 7x = 0
(2) x22x8=0x^2 - 2x - 8 = 0
(3) x26x+9=0x^2 - 6x + 9 = 0
(4) 6x2x2=06x^2 - x - 2 = 0

2. 解き方の手順

(1) x2+7x=0x^2 + 7x = 0
共通因数 xx でくくります。
x(x+7)=0x(x+7) = 0
よって、x=0x = 0 または x+7=0x+7 = 0
したがって、x=0x = 0 または x=7x = -7
(2) x22x8=0x^2 - 2x - 8 = 0
因数分解をします。
(x4)(x+2)=0(x-4)(x+2) = 0
よって、x4=0x-4 = 0 または x+2=0x+2 = 0
したがって、x=4x = 4 または x=2x = -2
(3) x26x+9=0x^2 - 6x + 9 = 0
因数分解をします。これは平方の形になります。
(x3)2=0(x-3)^2 = 0
よって、x3=0x-3 = 0
したがって、x=3x = 3
(4) 6x2x2=06x^2 - x - 2 = 0
因数分解をします。
(2x+1)(3x2)=0(2x+1)(3x-2) = 0
よって、2x+1=02x+1 = 0 または 3x2=03x-2 = 0
2x=12x = -1 または 3x=23x = 2
したがって、x=12x = -\frac{1}{2} または x=23x = \frac{2}{3}

3. 最終的な答え

(1) x=0,7x = 0, -7
(2) x=4,2x = 4, -2
(3) x=3x = 3
(4) x=12,23x = -\frac{1}{2}, \frac{2}{3}

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