まず、12を素因数分解すると、12=22×3 となる。 対数の性質を用いて、log1012 を log102 と log103 で表す。 log1012=log10(22×3) 対数の積の性質より、log10(22×3)=log1022+log103 対数のべき乗の性質より、log1022=2log102 よって、log1012=2log102+log103 与えられた値 log102=0.3010 と log103=0.4771 を代入する。 log1012=2×0.3010+0.4771 log1012=0.6020+0.4771 log1012=1.0791 小数第2位まで求めるために、小数第3位を四捨五入する。小数第3位は9なので切り上げる。
1.0791≈1.08