二次関数 $y = -x^2 + 6x - 5$ のグラフを描き、頂点の座標を求める問題です。

代数学二次関数グラフ平方完成頂点x軸y軸
2025/6/4

1. 問題の内容

二次関数 y=x2+6x5y = -x^2 + 6x - 5 のグラフを描き、頂点の座標を求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、与えられた二次関数を平方完成します。
y=x2+6x5y = -x^2 + 6x - 5
y=(x26x)5y = -(x^2 - 6x) - 5
y=(x26x+99)5y = -(x^2 - 6x + 9 - 9) - 5
y=(x3)2+95y = -(x - 3)^2 + 9 - 5
y=(x3)2+4y = -(x - 3)^2 + 4
これで平方完成ができました。
y=a(xp)2+qy = a(x - p)^2 + q の形に変形できたので、頂点の座標は (p,q)(p, q) となります。
この問題の場合、頂点の座標は (3,4)(3, 4) です。
次に、グラフを描くために、いくつか点を求めます。
x軸との交点を求めます。y=0y = 0 となるxを求めます。
0=x2+6x50 = -x^2 + 6x - 5
0=(x1)(x5)0 = -(x - 1)(x - 5)
したがって、x=1x = 1 または x=5x = 5 のとき、y=0y = 0 となります。x軸との交点は (1,0)(1, 0)(5,0)(5, 0) です。
y軸との交点を求めます。x=0x = 0 のときの yy を求めます。
y=02+6(0)5=5y = -0^2 + 6(0) - 5 = -5
したがって、y軸との交点は (0,5)(0, -5) です。
上記の頂点、x軸との交点、y軸との交点を参考にグラフを描きます。グラフは上に凸な放物線になります。

3. 最終的な答え

頂点の座標は (3,4)(3, 4) です。

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