三角形OABにおいて、$OA = 1$, $OB = AB = 2$とする。$\vec{OA} = \vec{a}$, $\vec{OB} = \vec{b}$ とおく。 (1) $\vec{a} \cdot \vec{b}$ を求める。 (2) 角AOBの二等分線と線分ABの交点をPとするとき、$\vec{OP}$を$\vec{a}, \vec{b}$で表す。また、角AOBの二等分線上の点Qが$AQ = BQ$を満たすとき、線分AQの長さを求める。
2025/3/27
1. 問題の内容
三角形OABにおいて、, とする。, とおく。
(1) を求める。
(2) 角AOBの二等分線と線分ABの交点をPとするとき、をで表す。また、角AOBの二等分線上の点Qがを満たすとき、線分AQの長さを求める。
2. 解き方の手順
(1) を求める。
(2) 角AOBの二等分線と線分ABの交点をPとするとき、をで表す。
OPは角AOBの二等分線であるから、
と問題文にあるので、これは誤り。正しいを用いて計算を進めることはできない。問題文のの係数を用いて解くことは可能だが、ここではで計算を進める。
角AOBの二等分線上の点Qについて、 (は実数)とおける。
なので、
元の問題文のを用いると、となるようだ。
3. 最終的な答え
(1)
(2) (のとき)
(2) (のとき)