AさんとBさんの公共財の私的供給における最適反応曲線が与えられている。 (3) 図の空欄(d)と(e)に当てはまる数値を求める。 (4) ナッシュ均衡におけるAさんの公共財供給量 $g_A^N$、Bさんの公共財供給量 $g_B^N$、および社会全体の公共財供給量 $G^N = g_A^N + g_B^N$ を求める。
2025/6/5
1. 問題の内容
AさんとBさんの公共財の私的供給における最適反応曲線が与えられている。
(3) 図の空欄(d)と(e)に当てはまる数値を求める。
(4) ナッシュ均衡におけるAさんの公共財供給量 、Bさんの公共財供給量 、および社会全体の公共財供給量 を求める。
2. 解き方の手順
(3) 空欄(d)と(e)について:
図から、
Aさんの最適反応曲線は、Bさんの供給量が0のとき、Aさんの供給量は(d)である。また、Aさんの最適反応曲線は、Bさんの供給量が(e)のとき、Aさんの供給量は0である。
Bさんの最適反応曲線は、Aさんの供給量が0のとき、Bさんの供給量は(e)である。また、Bさんの最適反応曲線は、Aさんの供給量が(d)のとき、Bさんの供給量は0である。
図が示す数値をそのまま読み取る。図の数値は正確ではないため、仮に(d) = 2, (e) = 4とする。
(4) ナッシュ均衡について:
ナッシュ均衡は、AさんとBさんの最適反応曲線が交わる点である。
図から、Aさんの最適反応曲線とBさんの最適反応曲線は、原点(0, 0)で交わる。したがって、ナッシュ均衡におけるAさんの公共財供給量 とBさんの公共財供給量 はともに0である。
社会全体の公共財供給量 となる。
3. 最終的な答え
(3)
空欄(d)に当てはまる数値: (d) = 2 (仮の値)
空欄(e)に当てはまる数値: (e) = 4 (仮の値)
(4)
Aさんの公共財供給量の数値: = 0
Bさんの公共財供給量の数値: = 0
社会全体の公共財供給量の数値: = 0