まず、2個の玉を取り出す全ての場合の数を求める。次に、2個とも赤玉である場合の数と、2個とも白玉である場合の数をそれぞれ求める。最後に、2個とも同じ色である確率を計算する。
(1) 2個の玉を取り出す全ての場合の数:
全部で7個の玉から2個を選ぶので、組み合わせの総数は 7C2 で表される。 7C2=2!(7−2)!7!=2!5!7!=2×17×6=21 (2) 2個とも赤玉である場合の数:
3個の赤玉から2個を選ぶので、組み合わせの総数は 3C2 で表される。 3C2=2!(3−2)!3!=2!1!3!=2×13×2=3 (3) 2個とも白玉である場合の数:
4個の白玉から2個を選ぶので、組み合わせの総数は 4C2 で表される。 4C2=2!(4−2)!4!=2!2!4!=2×14×3=6 (4) 2個とも同じ色である確率:
2個とも赤玉であるか、または2個とも白玉である確率なので、それぞれの確率を足し合わせる。
確率は 全ての場合の数2個とも赤玉である場合の数+2個とも白玉である場合の数 で計算できる。 したがって、求める確率は 213+6=219=73