## 問題13
1. 問題の内容
の極限値を求めます。
2. 解き方の手順
まず、倍角の公式 を用いて式を書き換えます。
したがって、
であることを利用すると、
3. 最終的な答え
2
## 問題14
1. 問題の内容
の極限値を求めます。
2. 解き方の手順
まず、 を利用して式を書き換えます。
次に、 を利用して、
ここで、分子と分母に をかけると、
これは元の式に戻ってしまったので、別の方法を試します。
の式に戻り、ここでロピタルの定理を適用することを考えます。
ただし、ロピタルの定理は、において、分子と分母がともに0に収束する場合に使えます。
この場合、 であり、となるので、ロピタルの定理は使えません。
別の方法として、分母と分子をで割ることを考えます。
ここで、 as を利用すると、
となり、
これは極限が存在しません。
もう一度整理します。
したがって、極限は存在しません。
3. 最終的な答え
極限は存在しない。