与えられた分数の分母を有理化する問題です。分数は $\frac{3}{\sqrt{5}-2}$ です。代数学分母の有理化平方根式の計算2025/6/51. 問題の内容与えられた分数の分母を有理化する問題です。分数は 35−2\frac{3}{\sqrt{5}-2}5−23 です。2. 解き方の手順分母の有理化を行うためには、分母の共役な複素数を分母と分子に掛けます。この問題の場合、分母は5−2\sqrt{5}-25−2なので、共役な複素数は5+2\sqrt{5}+25+2となります。まず、分子と分母に5+2\sqrt{5}+25+2を掛けます。35−2×5+25+2\frac{3}{\sqrt{5}-2} \times \frac{\sqrt{5}+2}{\sqrt{5}+2}5−23×5+25+2分子は3(5+2)=35+63(\sqrt{5}+2) = 3\sqrt{5}+63(5+2)=35+6分母は、和と差の積の公式(a−b)(a+b)=a2−b2(a-b)(a+b) = a^2 - b^2(a−b)(a+b)=a2−b2を利用します。(5−2)(5+2)=(5)2−22=5−4=1(\sqrt{5}-2)(\sqrt{5}+2) = (\sqrt{5})^2 - 2^2 = 5 - 4 = 1(5−2)(5+2)=(5)2−22=5−4=1したがって、35+61=35+6\frac{3\sqrt{5}+6}{1} = 3\sqrt{5}+6135+6=35+63. 最終的な答え35+63\sqrt{5}+635+6選択肢の中から答えを選ぶと、(イ) 35+63\sqrt{5}+635+6 が正解です。