13%の食塩水と5%の食塩水を混ぜて400gの食塩水を作ります。出来上がった食塩水の濃度が10%以上であるとき、混ぜた5%の食塩水は何g以下であるか求めます。

代数学文章問題濃度不等式一次不等式
2025/6/5
はい、承知しました。

1. 問題の内容

13%の食塩水と5%の食塩水を混ぜて400gの食塩水を作ります。出来上がった食塩水の濃度が10%以上であるとき、混ぜた5%の食塩水は何g以下であるか求めます。

2. 解き方の手順

まず、5%の食塩水の量をxxgとすると、13%の食塩水の量は(400x)(400-x)gとなります。
出来上がる食塩水に含まれる食塩の量は、13%の食塩水に含まれる食塩の量と、5%の食塩水に含まれる食塩の量の合計です。
13%の食塩水に含まれる食塩の量は0.13(400x)0.13(400-x)g、5%の食塩水に含まれる食塩の量は0.05x0.05xgです。
出来上がる食塩水400gに含まれる食塩の量は、0.13(400x)+0.05x0.13(400-x)+0.05xgとなります。
出来上がった食塩水の濃度が10%以上なので、以下の不等式が成り立ちます。
0.13(400x)+0.05x4000.1\frac{0.13(400-x)+0.05x}{400} \ge 0.1
不等式を解きます。
0.13(400x)+0.05x0.1×4000.13(400-x)+0.05x \ge 0.1 \times 400
520.13x+0.05x4052 - 0.13x + 0.05x \ge 40
520.08x4052 - 0.08x \ge 40
0.08x12-0.08x \ge -12
0.08x120.08x \le 12
x120.08x \le \frac{12}{0.08}
x150x \le 150
したがって、5%の食塩水は150g以下である必要があります。

3. 最終的な答え

150 g

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