大小2種類の箱があり、小さい箱の数は大きい箱の数の2倍より5少ない。160個のケーキを箱に詰めるとき、大きい箱には7個ずつ、小さい箱には4個ずつ詰めると、全てのケーキをちょうど箱に詰めることができた。このとき、大きい箱の数と小さい箱の数をそれぞれ求める。

代数学連立方程式文章題一次方程式
2025/6/5

1. 問題の内容

大小2種類の箱があり、小さい箱の数は大きい箱の数の2倍より5少ない。160個のケーキを箱に詰めるとき、大きい箱には7個ずつ、小さい箱には4個ずつ詰めると、全てのケーキをちょうど箱に詰めることができた。このとき、大きい箱の数と小さい箱の数をそれぞれ求める。

2. 解き方の手順

大きい箱の数を xx 、小さい箱の数を yy とします。問題文から、次の2つの式が成り立ちます。
* 小さい箱の数は大きい箱の数の2倍より5少ない:
y=2x5y = 2x - 5
* 160個のケーキを箱に詰めるとき、大きい箱には7個ずつ、小さい箱には4個ずつ詰めると、全てのケーキをちょうど箱に詰めることができた:
7x+4y=1607x + 4y = 160
これらの2つの式を連立方程式として解きます。
まず、1つ目の式を2つ目の式に代入します。
7x+4(2x5)=1607x + 4(2x - 5) = 160
これを解くと、
7x+8x20=1607x + 8x - 20 = 160
15x=18015x = 180
x=12x = 12
x=12x = 12 を1つ目の式に代入すると、
y=2(12)5y = 2(12) - 5
y=245y = 24 - 5
y=19y = 19
したがって、大きい箱の数は12、小さい箱の数は19です。

3. 最終的な答え

大きい箱の数:12
小さい箱の数:19

「代数学」の関連問題

この問題は、いくつかの小問から構成されています。 (1) $3x^2 - 2xy - y^2$ を因数分解する。 (2) 実数 $x$ について、$|x| < 1$ が $x > -2$ であるための...

因数分解不等式三角比組み合わせデータの分析中央値四分位範囲
2025/6/7

1次関数 $y = 2x + 3$ について、与えられた $x$ の値に対する $y$ の値を計算し、表の空欄を埋め、その結果をもとにグラフを描画する問題です。

1次関数グラフ座標
2025/6/7

与えられた等式 $3x^2 + 2xy + 7y^2 = a(x+y)^2 + b(x+y)(x-y) + c(x-y)^2$ が $x$ と $y$ についての恒等式となるように、定数 $a, b,...

恒等式連立方程式二次式
2025/6/7

多項式 $ax^3 + bx^2 - ax + b$ を $x^2 - x - 1$ で割った余りが $x$ であるとき、定数 $a$ と $b$ の値を求める問題です。

多項式剰余の定理因数定理代数
2025/6/7

与えられた式 $(x-1)(x-2)(x+3)(x+6)$ を展開し、最も簡単な形で表す問題です。

式の展開多項式因数分解
2025/6/7

与えられた式 $5(x-1)(x-2)(x+3)(x+6)$ を展開して整理する。

多項式の展開因数分解式の整理
2025/6/7

与えられた分数式 $\frac{x^2-x+6}{x^3-x^2-x+1}$ を、$\frac{a}{(x-1)^2} + \frac{b}{x-1} + \frac{c}{x+1}$ の形の部分分数...

部分分数分解分数式連立方程式
2025/6/7

与えられた式 $\frac{3x-9}{(x^2-1)(x-2)} = \frac{a}{x-1} + \frac{b}{x+1} + \frac{c}{x-2}$ において、定数 $a$, $b$,...

部分分数分解恒等式分数式方程式
2025/6/7

与えられた式 $(a+2)(b-3)x^2 - (a-2)x + b - 4 = 4x + 8$ を変形して、$x$に関する恒等式になるように$a$と$b$の値を求めます。

恒等式二次方程式係数比較
2025/6/7

$x$ についての恒等式 $(a+2)(b-3)x^2 - (a-2)x + b - 4 = 4x + 8$ が成り立つような $a$ と $b$ の値を求めます。

恒等式係数比較連立方程式
2025/6/7