$a=10$, $c=6$, $\angle B = 90^\circ$である$\triangle ABC$の外接円の半径を求めよ。ここで、$a$は角$A$の対辺の長さ、$c$は角$C$の対辺の長さを表す。

幾何学直角三角形外接円ピタゴラスの定理半径
2025/3/27

1. 問題の内容

a=10a=10, c=6c=6, B=90\angle B = 90^\circであるABC\triangle ABCの外接円の半径を求めよ。ここで、aaは角AAの対辺の長さ、ccは角CCの対辺の長さを表す。

2. 解き方の手順

ABC\triangle ABCにおいてB=90\angle B = 90^\circであるから、ABC\triangle ABCは直角三角形である。直角三角形の外接円の中心は斜辺の中点にあり、外接円の半径は斜辺の長さの半分である。
まず、ピタゴラスの定理を用いて、斜辺bbの長さを求める。ピタゴラスの定理より、
a2+c2=b2a^2 + c^2 = b^2
である。したがって、
b2=102+62=100+36=136b^2 = 10^2 + 6^2 = 100 + 36 = 136
b=136=4×34=234b = \sqrt{136} = \sqrt{4 \times 34} = 2\sqrt{34}
外接円の半径RRは、斜辺の長さの半分であるから、
R=b2=2342=34R = \frac{b}{2} = \frac{2\sqrt{34}}{2} = \sqrt{34}

3. 最終的な答え

34\sqrt{34}

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