外接円の半径を求めるには、正弦定理を利用する方法と、ヘロンの公式で面積を求めてから外接円の半径を求める方法があります。ここではヘロンの公式を用いる方法で解きます。
まず、三角形の面積Sをヘロンの公式で求めます。s=2a+b+c とおくと、S=s(s−a)(s−b)(s−c)で表されます。 s=23+6+5=214=7 よって、
S=7(7−3)(7−6)(7−5)=7⋅4⋅1⋅2=56=214 次に、外接円の半径Rは、正弦定理より、R=4Sabcで表されます。 したがって、
R=4⋅2143⋅6⋅5=81490=41445=4⋅144514=564514