この問題は、ある1週間の気温について、前日との気温差や、日曜日を基準とした気温差が与えられた表をもとに、最高気温を求めたり、表を完成させたりする問題です。 (1) 日曜日の最高気温が16℃のとき、土曜日の最高気温を求める。 (2) 日曜日の最高気温を基準として、各曜日の最高気温が基準より何度高いかを示す表を完成させる。 (3) この1週間の最高気温の平均が18℃のとき、木曜日の最高気温を求める。

算数平均気温連立方程式計算
2025/6/6

1. 問題の内容

この問題は、ある1週間の気温について、前日との気温差や、日曜日を基準とした気温差が与えられた表をもとに、最高気温を求めたり、表を完成させたりする問題です。
(1) 日曜日の最高気温が16℃のとき、土曜日の最高気温を求める。
(2) 日曜日の最高気温を基準として、各曜日の最高気温が基準より何度高いかを示す表を完成させる。
(3) この1週間の最高気温の平均が18℃のとき、木曜日の最高気温を求める。

2. 解き方の手順

(1)
* 土曜日の前日との違いは -1℃なので、土曜日の最高気温は日曜日の最高気温より1℃低い。
* したがって、土曜日の最高気温は 161=1516 - 1 = 15 ℃。
(2)
* 日曜日の最高気温を基準とするので、日曜日は0℃。
* 月曜日は日曜日より-5℃なので-5℃
* 火曜日は日曜日より-5℃
* 水曜日は日曜日より-10℃
* 木曜日は日曜日より-7℃
* 金曜日は日曜日より0℃
* 土曜日は日曜日より-1℃
(3)
* 日曜日の最高気温を xx℃ とする。
* 月曜日の最高気温は x5x - 5℃。
* 火曜日の最高気温は x5x - 5℃。
* 水曜日の最高気温は x10x - 10℃。
* 木曜日の最高気温を TT℃ とする。
* 金曜日の最高気温は xx℃。
* 土曜日の最高気温は x1x - 1℃。
* 1週間の最高気温の平均は18℃なので、
x+(x5)+(x5)+(x10)+T+x+(x1)7=18\frac{x + (x - 5) + (x - 5) + (x - 10) + T + x + (x - 1)}{7} = 18
5x21+T=1265x - 21 + T = 126
T=1475xT = 147 - 5x
* 水曜日の前日との違いは-5℃なので、木曜日の最高気温は水曜日の最高気温より3℃高い。
T=(x10)+3T = (x - 10) + 3
T=x7T = x - 7
* T=1475xT = 147 - 5xT=x7T = x - 7を連立して解く。
x7=1475xx - 7 = 147 - 5x
6x=1546x = 154
x=1546=773x = \frac{154}{6} = \frac{77}{3}
* T=x7=773213=56318.67T = x - 7 = \frac{77}{3} - \frac{21}{3} = \frac{56}{3} \approx 18.67

3. 最終的な答え

(1) 15℃
(2) 曜日ごとの日曜日の最高気温との違い
*日:0
*月:-5
*火:-5
*水:-10
*木:-7
*金:0
*土:-1
(3) 563\frac{56}{3}℃ (または、約18.67℃)

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