(1)
関数 y=x3+ax2+ax+4 が極値を持つ条件は、y′ が異なる2つの実数解を持つことです。 y′=3x2+2ax+a y′=0 の判別式を D とすると、D>0 が必要です。 D=(2a)2−4⋅3⋅a=4a2−12a>0 4a(a−3)>0 したがって、a<0 または a>3 したがって、解答欄1には0、解答欄2には3が入ります。
(2) (i)
y=x3−x のとき、y′=3x2−1 点 (1,0) における接線の傾きは、y′(1)=3(1)2−1=2 したがって、接線の方程式は y−0=2(x−1) より、y=2x−2 したがって、解答欄3には2、解答欄4には2が入ります。
(ii)
y=x3−x2−2x+3 のとき、y′=3x2−2x−2 傾きが3の接線を求めるので、y′=3 となる x を求めます。 3x2−2x−2=3 3x2−2x−5=0 (3x−5)(x+1)=0 x=35,−1 x=35 のとき、y=(35)3−(35)2−2(35)+3=27125−925−310+3=27125−75−90+81=2741 接線は y−2741=3(x−35) y=3x−5+2741=3x−27135−41=3x−2794 x=−1 のとき、y=(−1)3−(−1)2−2(−1)+3=−1−1+2+3=3 接線は y−3=3(x+1) y=3x+3+3=3x+6 したがって、解答欄5,6には94、解答欄7,8には27、解答欄9には6が入ります。