まず、1つ目の2次方程式が異なる2つの実数解を持つ条件を求めます。
D1>0 でなければなりません。 D1={2(a−3)}2−4(1)(−33a+9) =4(a2−23a+3)+123a−36 =4a2−83a+12+123a−36 =4a2+43a−24 4a2+43a−24>0 a2+3a−6>0 a=2−3±3+24=2−3±33 a=3,−23 よって、a<−23 または a>3 次に、2つ目の2次方程式が虚数解を持つ条件を求めます。
判別式を D2 とすると、D2<0 でなければなりません。 D2=a2−4(1)(1)=a2−4 (a−2)(a+2)<0 上記の2つの条件を同時に満たす a の範囲を求めます。 a<−23 または a>3 a<−23≈−3.46 なので、a<−23 は −2<a<2 を満たしません。 a>3≈1.73 なので、3<a<2 が条件を満たす範囲です。