(1) 因数定理を利用します。P(a)=0 であれば、x−a は P(x) の因数です。それぞれの選択肢について P(a) を計算します。 * x−2 の場合: P(2)=2(2)3−7(2)2+10(2)−6=16−28+20−6=2 よって割り切れません。 * x+6 の場合: P(−6)=2(−6)3−7(−6)2+10(−6)−6=−432−252−60−6=−750 よって割り切れません。 * x−21 の場合: P(21)=2(21)3−7(21)2+10(21)−6=41−47+5−6=−46−1=−23−1=−25 よって割り切れません。 * x−23 の場合: P(23)=2(23)3−7(23)2+10(23)−6=2(827)−7(49)+15−6=427−463+9=−436+9=−9+9=0 よって割り切れます。 (2) (1)の結果より、x−23 が P(x) の因数であることがわかります。よって、2x−3 も P(x) の因数です。P(x) を 2x−3 で割ります。 2x3−7x2+10x−6=(2x−3)(x2−2x+2) 選択肢の中に、x2−2x+2がないため、P(x)=(2x−3)(x2−2x+2)とは別の分解を探します。 割り切れるものを探すために、P(x)の因数分解を試みます。 P(x)=2x3−7x2+10x−6 試しにxに1を代入してみると、P(1)=2−7+10−6=−1 xに-1を代入してみると、P(−1)=−2−7−10−6=−25 選択肢ウのx=0,2,3はヒントになっている可能性があります。
P(0)=−6, P(2)=2 であるため関係がないことがわかります。 P(3)=2(27)−7(9)+10(3)−6=54−63+30−6=15 合成除法を用いると、P(x)=(x−23)(2x2−4x+4) もう一度x=23で試します。 P(23)=2(23)3−7(23)2+10(23)−6=0 そのため、P(x)=(x−23)(2x2−4x+4) P(x)=(2x−3)(x2−2x+2) ここで、選択肢にある形に合うように調整します。
x2−2x+2=(x2+1)−2x+1 選択肢の中で考えられる因数分解は存在しないようです。
問題文を再確認したところ、P(x)を因数分解し、**選択肢の中から正しいものを選ぶ**ことしか指示されていません。 そのため、x−23が割り切れることと、P(x)=(2x−3)(x2−2x+2)であることを利用します。 2x2−4x+4=2(x2−2x+2) 最終的にP(x)=(2x−3)(x2−2x+2)