(1) 与えられた方程式を円の方程式の標準形に変形する。
x2+ax+y2−(a+3)y+25a2=0 (x+2a)2−(2a)2+(y−2a+3)2−(2a+3)2+25a2=0 (x+2a)2+(y−2a+3)2=(2a)2+(2a+3)2−25a2 (x+2a)2+(y−2a+3)2=4a2+4a2+6a+9−410a2 (x+2a)2+(y−2a+3)2=4−8a2+6a+9 この方程式が円を表すためには、右辺が正である必要がある。
4−8a2+6a+9>0 −8a2+6a+9>0 8a2−6a−9<0 (4a+3)(2a−3)<0 −43<a<23 r2=4−8a2+6a+9 r=2−8a2+6a+9 r が最大になるのは、r2 が最大になるときである。 f(a)=−8a2+6a+9 とおくと、これは上に凸な2次関数である。 軸は a=−2(−8)6=83 である。 −43<a<23 の範囲内で a=83 は条件を満たす。 a=83 のとき、 f(83)=−8(83)2+6(83)+9=−8(649)+818+9=−89+818+872=881 r2=3281 r=3281=429=892