与えられた数列 $-4, 8, -12, 16, -20, 24, ...$ の一般項 $a_n$ を $n$ の式で表す問題です。代数学数列一般項等差数列符号絶対値2025/6/61. 問題の内容与えられた数列 −4,8,−12,16,−20,24,...-4, 8, -12, 16, -20, 24, ...−4,8,−12,16,−20,24,... の一般項 ana_nan を nnn の式で表す問題です。2. 解き方の手順数列の各項の符号と絶対値に着目します。* 符号は交互に変わっているので、 (−1)n(-1)^n(−1)n または (−1)n+1(-1)^{n+1}(−1)n+1 の形になることが予想されます。 * n=1n=1n=1 のとき a1=−4a_1 = -4a1=−4 なので、(−1)n(-1)^n(−1)n の項が必要であることがわかります。* 絶対値は 4,8,12,16,20,24,...4, 8, 12, 16, 20, 24, ...4,8,12,16,20,24,... となり、これは 4n4n4n で表すことができます。以上のことから、一般項 ana_nan は an=(−1)n⋅4na_n = (-1)^n \cdot 4nan=(−1)n⋅4n と推測できます。実際に n=1,2,3,4,5,6n = 1, 2, 3, 4, 5, 6n=1,2,3,4,5,6 を代入してみると、a1=(−1)1⋅4(1)=−4a_1 = (-1)^1 \cdot 4(1) = -4a1=(−1)1⋅4(1)=−4a2=(−1)2⋅4(2)=8a_2 = (-1)^2 \cdot 4(2) = 8a2=(−1)2⋅4(2)=8a3=(−1)3⋅4(3)=−12a_3 = (-1)^3 \cdot 4(3) = -12a3=(−1)3⋅4(3)=−12a4=(−1)4⋅4(4)=16a_4 = (-1)^4 \cdot 4(4) = 16a4=(−1)4⋅4(4)=16a5=(−1)5⋅4(5)=−20a_5 = (-1)^5 \cdot 4(5) = -20a5=(−1)5⋅4(5)=−20a6=(−1)6⋅4(6)=24a_6 = (-1)^6 \cdot 4(6) = 24a6=(−1)6⋅4(6)=24となり、与えられた数列と一致することが確認できます。3. 最終的な答えan=(−1)n⋅4na_n = (-1)^n \cdot 4nan=(−1)n⋅4n