クインケ管において、C側の管を動かすと10cm動かすごとにDで聞こえる音が小さくなる。音速が340m/sのとき、音の波長と振動数を求める。

応用数学音波物理音速波長振動数クインケ管
2025/6/6

1. 問題の内容

クインケ管において、C側の管を動かすと10cm動かすごとにDで聞こえる音が小さくなる。音速が340m/sのとき、音の波長と振動数を求める。

2. 解き方の手順

音が小さくなるのは、経路差が半波長の整数倍になる時である。
10cm動かすごとに音が小さくなるということは、経路差は20cm変化する。
したがって、半波長が10cmであり、波長λ\lambdaはその2倍である。
λ=2×10cm=20cm\lambda = 2 \times 10\text{cm} = 20\text{cm}
次に、音速vv、波長λ\lambda、振動数ffの関係式 v=fλv = f \lambda を用いて振動数ffを求める。
v=340m/s=34000cm/sv = 340\text{m/s} = 34000\text{cm/s}
λ=20cm\lambda = 20\text{cm}
f=vλf = \frac{v}{\lambda}
f=34000cm/s20cm=1700Hzf = \frac{34000\text{cm/s}}{20\text{cm}} = 1700\text{Hz}

3. 最終的な答え

音の波長は20cm。
音の振動数は1700Hz。

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