1. 問題の内容
クインケ管において、C側の管を動かすと10cm動かすごとにDで聞こえる音が小さくなる。音速が340m/sのとき、音の波長と振動数を求める。
2. 解き方の手順
音が小さくなるのは、経路差が半波長の整数倍になる時である。
10cm動かすごとに音が小さくなるということは、経路差は20cm変化する。
したがって、半波長が10cmであり、波長はその2倍である。
次に、音速、波長、振動数の関係式 を用いて振動数を求める。
3. 最終的な答え
音の波長は20cm。
音の振動数は1700Hz。