(1) an=(2n−1)(2n+1)1 と an=p(2n−11−2n+11) を比較して、p の値を求めます。 p(2n−11−2n+11)=p((2n−1)(2n+1)(2n+1)−(2n−1))=p((2n−1)(2n+1)2)=(2n−1)(2n+1)2p これが (2n−1)(2n+1)1 と等しくなるためには、 2p=1 である必要があります。したがって、p=21 となります。 Sn=∑k=1nak=∑k=1n(2k−1)(2k+1)1 Sn=∑k=1n21(2k−11−2k+11)=21∑k=1n(2k−11−2k+11) これは部分分数分解による数列の和であり、以下のように計算できます。
Sn=21[(11−31)+(31−51)+(51−71)+⋯+(2n−11−2n+11)] 括弧の中をよく見ると、多くの項が打ち消しあい、初めの項と最後の項だけが残ります。
Sn=21(1−2n+11)=21(2n+12n+1−1)=21(2n+12n)=2n+1n