大人3人と子供3人が輪になって並ぶときの並び方の場合の数を求める問題です。 (1) 大人と子供が交互に並ぶ場合の数 (2) 特定の子供A, Bが隣り合う場合の数
2025/6/7
1. 問題の内容
大人3人と子供3人が輪になって並ぶときの並び方の場合の数を求める問題です。
(1) 大人と子供が交互に並ぶ場合の数
(2) 特定の子供A, Bが隣り合う場合の数
2. 解き方の手順
(1) 大人と子供が交互に並ぶ場合
まず大人3人を円形に並べる方法を考えます。円順列なので、大人の並び方は 通りです。
次に、大人と大人の間に子供を並べる方法を考えます。大人が3人いるので、大人の間は3箇所あり、そこに子供3人を並べる方法は 通りです。
したがって、大人と子供が交互に並ぶ場合の数は となります。
(2) 特定の子供A, Bが隣り合う場合
まず子供A, Bをひとまとめにして考えます。すると、子供A, Bのペア、残りの子供1人、大人3人の合計5つを円形に並べることになります。これらの円順列は 通りです。
また、子供A, Bのペアの中で、A, Bの並び順は2通りあります。
したがって、子供A, Bが隣り合う場合の数は となります。
3. 最終的な答え
(1) 大人と子供が交互に並ぶ場合の数は
通り
(2) 特定の子供A, Bが隣り合う場合の数は
通り
答え:
(1) 12通り
(2) 48通り