(1) シグマの定義より、定数2を4回足し合わせます。
∑k=142=2+2+2+2=8 (2) シグマの定義に従い、kに1から10までの整数を代入して足し合わせます。
∑k=110(2k+1)=(2(1)+1)+(2(2)+1)+...+(2(10)+1) =3+5+7+...+21 これは等差数列の和なので、公式を使います。
初項 a=3、末項 l=21、項数 n=10 和 S=2n(a+l)=210(3+21)=210×24=120 (3) シグマの定義に従い、iに1から5までの整数を代入して足し合わせます。
∑i=153i=31+32+33+34+35 =3+9+27+81+243=363 (4) 累乗の和の公式を利用します。
∑i=1ni3=(2n(n+1))2=4n2(n+1)2=4n2(n2+2n+1)=4n4+2n3+n2 問題文の形に合わせるために、式変形を行います。
4n4+2n3+n2=4n2(n+1)2=41n2(n+1)2 選択肢にあるように、98n(n+10)という形にするために、問題文の誘導に乗ります。 ∑i=1ni3=41n2(n+1)2 与えられた式に当てはめると、∑i=1ni3=4n2(n+1)2なので、 4n2(n+1)2=9n(n+) (5) 部分分数分解を行います。
(4n−1)(4n+3)1=4n−1A+4n+3B 1=A(4n+3)+B(4n−1) 4n−1=0のとき、n=41なので、1=A(1+3)+B(0)⟹1=4A⟹A=41 4n+3=0のとき、n=−43なので、1=A(0)+B(−3−1)⟹1=−4B⟹B=−41 よって、(4n−1)(4n+3)1=41(4n−11−4n+31) (6) (5)の結果を利用して、シグマ計算を行います。
∑k=1n(4k−1)(4k+3)1=∑k=1n41(4k−11−4k+31) =41[(31−71)+(71−111)+(111−151)+...+(4n−11−4n+31)] =41(31−4n+31) =41(3(4n+3)4n+3−3)=413(4n+3)4n=3(4n+3)n=12n+9n=3(4n+3)n 問題文の形に合わせるために、分母を12n+9で固定し、空欄に数字を埋めることを考えます。
3(4n+3)n=12n+9n