全体集合$U$の部分集合$A$と$B$について、$n(U) = 90$, $n(A) = 52$, $n(B) = 37$, $n(A \cap B) = 14$が与えられています。 $n(A \cup B)$と$n(\overline{A \cup B})$を求める問題です。

その他集合集合の要素数和集合補集合ベン図
2025/3/27

1. 問題の内容

全体集合UUの部分集合AABBについて、n(U)=90n(U) = 90, n(A)=52n(A) = 52, n(B)=37n(B) = 37, n(AB)=14n(A \cap B) = 14が与えられています。
n(AB)n(A \cup B)n(AB)n(\overline{A \cup B})を求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、n(AB)n(A \cup B)を求めます。これは、集合AAと集合BBの和集合の要素の個数を表します。
和集合の公式は次の通りです。
n(AB)=n(A)+n(B)n(AB)n(A \cup B) = n(A) + n(B) - n(A \cap B)
与えられた値を代入すると、
n(AB)=52+3714=8914=75n(A \cup B) = 52 + 37 - 14 = 89 - 14 = 75
次に、n(AB)n(\overline{A \cup B})を求めます。これは、和集合ABA \cup Bの補集合の要素の個数を表します。
補集合の公式は次の通りです。
n(AB)=n(U)n(AB)n(\overline{A \cup B}) = n(U) - n(A \cup B)
与えられた値と、n(AB)n(A \cup B)の値を代入すると、
n(AB)=9075=15n(\overline{A \cup B}) = 90 - 75 = 15

3. 最終的な答え

n(AB)=75n(A \cup B) = 75
n(AB)=15n(\overline{A \cup B}) = 15

「その他」の関連問題

1. $\cos 105^\circ$ の値を求める。

三角関数加法定理三角関数の値
2025/6/5

与えられた8つの命題の真偽を判定し、偽である場合は反例を示す。

命題真偽判定集合論理
2025/6/5

与えられた4つの文の中から命題を選び、その真偽を判定する問題です。

命題真偽判定数学的思考論理
2025/6/5

全体集合 $U = \{1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9\}$ と、その部分集合 $B = \{1, 3, 4, 7, 8\}$ が与えられています。このとき、集合 $B$ の補集合...

集合補集合集合演算
2025/6/5

$\alpha + \beta = \frac{\pi}{4}$ のとき、 $(\tan \alpha + 1)(\tan \beta + 1)$ の値を求める。

三角関数加法定理tan角度
2025/6/5

問題は2つあります。 (1) 異なる6個の玉を円形に並べる方法は何通りあるか。 (2) 6個の数字1, 2, 3, 4, 5, 6から重複を許して3個使ってできる3桁の整数は何個あるか。

順列円順列重複順列場合の数組み合わせ
2025/6/4

与えられた条件の否定を求める問題です。 (1) 自然数 $n$ は奇数である。 (2) $x \le -3$

命題否定論理
2025/6/4

$n$ は正の整数とする。$n > 3$ のとき、不等式 $n! > 2^n$ が成り立つことを数学的帰納法を用いて示す。

数学的帰納法不等式階乗証明
2025/6/4

与えられた数式は $-\frac{13}{4}\pi$ です。この数式を単純化する必要はありません。与えられた式をそのまま答えれば良いです。

三角関数円周率数値計算
2025/6/4

問題は以下の2つです。 (1) $12^{22}$ は何桁の整数か。ただし、$log_{10}2 = 0.3010$, $log_{10}3 = 0.4771$ とする。 (2) $(\frac{3}...

対数桁数小数指数
2025/6/3