容器Aには200gの食塩水が入っており、その濃度はx%で、食塩の量は2xgである。容器Bには300gの食塩水が入っており、その濃度は不明だが、食塩の量はxgである。容器Aから300gの食塩水をくみ出して容器Bに混ぜた時、容器Bの食塩水の濃度を求めよ。

応用数学濃度食塩水混合割合
2025/6/8

1. 問題の内容

容器Aには200gの食塩水が入っており、その濃度はx%で、食塩の量は2xgである。容器Bには300gの食塩水が入っており、その濃度は不明だが、食塩の量はxgである。容器Aから300gの食塩水をくみ出して容器Bに混ぜた時、容器Bの食塩水の濃度を求めよ。

2. 解き方の手順

まず、容器Aから300gの食塩水をくみ出すという記述に矛盾があります。容器Aには200gしかないのに、300gくみ出すことはできないからです。ここでは、問題文が正しくないと判断し、容器Aから一部の食塩水をくみ出して容器Bに混ぜるという前提で解きます。
容器Aからくみ出す食塩水の量を yy gとします。
容器Aの食塩水の濃度は xx%なので、yy gの食塩水に含まれる食塩の量は、
x100×y=xy100\frac{x}{100} \times y = \frac{xy}{100} g
容器Bには元々xgの食塩が含まれており、そこに容器Aから xy100\frac{xy}{100} gの食塩が加えられるので、容器Bに含まれる食塩の総量は、
x+xy100=100x+xy100x + \frac{xy}{100} = \frac{100x + xy}{100} g
容器Bの食塩水の量は、元々300gで、そこに容器Aからyg加えられるので、
300+y300 + y g
したがって、容器Bの食塩水の濃度は、
100x+xy100300+y×100=100x+xy300+y=x(100+y)300+y\frac{\frac{100x + xy}{100}}{300 + y} \times 100 = \frac{100x + xy}{300 + y} = \frac{x(100+y)}{300+y}%
問題文が不適切なので、具体的な数値を求めることはできません。
容器Aから200g全てを容器Bに混ぜた場合を考えます。
容器Aの食塩の量は 2x2x gです。
容器Bの食塩の総量は x+2x=3xx+2x = 3x gです。
容器Bの食塩水の総量は 300+200=500300+200 = 500 gです。
したがって、容器Bの食塩水の濃度は 3x500×100=3x5\frac{3x}{500} \times 100 = \frac{3x}{5} %です。

3. 最終的な答え

容器Aから200g全てを容器Bに混ぜた場合、容器Bの食塩水の濃度は 3x5\frac{3x}{5} % です。
容器Aからygくみ出して容器Bに混ぜた場合、容器Bの食塩水の濃度は x(100+y)300+y\frac{x(100+y)}{300+y}%です。

「応用数学」の関連問題

問題は大きく分けて2つあります。 1つ目は、2つの関数 $f(t)$ と $g(t)$ が与えられたときに、相互相関関数と自己相関関数を定義し、それぞれの関数を用いるとどのような情報が得られるかを問う...

信号処理相互相関関数自己相関関数フーリエ解析三角関数
2025/6/8

問題は二つあります。 一つ目の問題は、時間 $t$ に対する二つの関数 $f(t)$、 $g(t)$ があるとして、以下の問いに答えることです。 1) 相互相関関数 $R_{fg}(\tau)$ の式...

信号処理相互相関自己相関フーリエ解析三角関数
2025/6/8

質量$M$の物体Aと質量$m$の物体Bが、定滑車を通して糸でつながれている。ただし、$M > m$とする。物体Bは地面に接しており、物体Aは空中に静止している。このとき、物体Aを静かに離した場合につい...

力学運動方程式重力張力加速度
2025/6/8

問題は2つあります。 1つ目は、時間 $t$ に対する2つの関数 $f(t)$ と $g(t)$ があるとして、相互相関関数 $R_{fg}(\tau)$ と自己相関関数 $R_{ff}(\tau)$...

信号処理相関関数フーリエ変換三角関数
2025/6/8

高さ $122.5 \ m$ のところから物体を自由落下させたとき、地面に到達するまでの時間と、地面に到達する直前の速度を求める問題です。空気抵抗は無視できるものとします。重力加速度を $g = 9....

物理自由落下力学運動重力加速度
2025/6/8

高度が100m高くなるごとに0.65℃下がる状況で、以下の3つの問いに答えます。 (1) 高度$x$ mのときの気温$y$℃をグラフで表した図を選択肢から選びます。 (2) 気温が-1℃となる高度を、...

一次関数グラフ方程式気温高度
2025/6/8

$x, y$ が3つの不等式 $y \ge -\frac{5}{3}x + 5$, $y \ge 3x - 9$, $y \le \frac{1}{5}x + 5$ を満たすとき、$x+y$ の最小値...

線形計画法不等式最大最小幾何学
2025/6/8

この問題は、斜面上を滑る物体の運動を扱っており、最終的な速度を求めるための式が与えられています。与えられた式から、最終速度 $v$ を求めることが目的です。

力学運動エネルギー保存則運動方程式物理
2025/6/8

なめらかな水平面上に質量 $M$ の物体Aと質量 $m$ の物体Bがあり、これらが糸で繋がれている。物体Bを力 $F$ で右向きに引いた時、物体A, Bが一体となって右に運動するときの、(1)物体A,...

力学運動方程式物理加速度張力
2025/6/8

傾斜角 $\theta$ の粗い斜面上に質量 $m$ の物体を置いたところ、物体は斜面を滑り落ち始めた。物体と斜面の静止摩擦係数を $\mu$ 、動摩擦係数を $\mu'$ 、重力加速度を $g$ と...

力学運動方程式摩擦等加速度運動物理
2025/6/8