高さ $122.5 \ m$ のところから物体を自由落下させたとき、地面に到達するまでの時間と、地面に到達する直前の速度を求める問題です。空気抵抗は無視できるものとします。重力加速度を $g = 9.8 \ m/s^2$ とします。

応用数学物理自由落下力学運動重力加速度
2025/6/8

1. 問題の内容

高さ 122.5 m122.5 \ m のところから物体を自由落下させたとき、地面に到達するまでの時間と、地面に到達する直前の速度を求める問題です。空気抵抗は無視できるものとします。重力加速度を g=9.8 m/s2g = 9.8 \ m/s^2 とします。

2. 解き方の手順

自由落下運動の公式を利用します。
落下距離 yy は、初期速度が0の場合、時間 tt と重力加速度 gg を用いて次の式で表されます。
y=12gt2y = \frac{1}{2}gt^2
地面に到達するまでの時間を求めるには、y=122.5 my = 122.5 \ m を代入して tt について解きます。
122.5=12×9.8×t2122.5 = \frac{1}{2} \times 9.8 \times t^2
t2=122.5×29.8=2459.8=25t^2 = \frac{122.5 \times 2}{9.8} = \frac{245}{9.8} = 25
t=25=5 st = \sqrt{25} = 5 \ s
次に、地面に到達する直前の速度 vv を求めます。自由落下運動では、速度は時間と重力加速度を用いて次の式で表されます。
v=gtv = gt
求めた時間 t=5 st = 5 \ s を代入します。
v=9.8×5=49 m/sv = 9.8 \times 5 = 49 \ m/s

3. 最終的な答え

地面に届くまでの時間:5 s5 \ s
地面に到着直前の速さ:49 m/s49 \ m/s

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